はじめに
こんにちは、ソントプです。
個人ブログ開始が遅れたためものすごく今さらですが、昨年から温めていた記事を順次投下していきたいと思います。
何でこの時期に去年のふりかえりするの?
本当は2023年末に公開したかったのですが、こちら↓のブログでも書いているように
会社ブログを人生初のブログとして公開したかったのでこんな年明け1月も終盤の時期に2023年をふりかえっている次第であります。
あと無駄に長文になってしまったので興味ある方だけお読みいただければと思います。
本題
2023年末にXにて以下のポストをしていました。
今年の出来事を振り返ってみる
— ソントプ@10X (@sontob8802) 2023年12月26日
1月:異動前でバタバタ
2月:チーム異動
3月:新チームでバタバタ
4月:転職活動開始
5月:仕事+転職活動
6月:採用決定
7月:前職退職
8月:業務委託でのんびり
9月:10X入社
10月:仕事
11月:仕事+社外イベント初参加
12月:仕事+社外イベント参加
え、怒涛…
Xは無料で使っているので文字数制限がありその中で可能な限り書き出したのですが正直言って…
全然足りない!!!
超長文になる予感がしましたのでこうしてブログにしたためました。
各月の詳細なできごと
1月
まだ前職(第三者検証会社)勤めだった時代、常駐先の現場内でのチーム異動確定済みの状態でしたので引き継ぎ作業に追われていました。当時の私の役職はチームリーダーです。リーダーしかしていない業務も多量にあったため次のリーダーに少しずつ漏れなく作業を引き継いでいました(お互いに日々の業務をこなしながらでしたのでタスクはいつもパツパツでした…)
2月
チーム異動により1月までのWEBシステムとは異なり今度はアプリのテストをすることになりました。ちなみに業界歴8年目で初めてのアプリのテストでした。おまけに最初からサブリーダーという、今考えれば割と自分に苦行を課していた状態でした。
チーム内での受け入れ(導入テストの実施)と並行してサブリーダー業務を頭に叩き込んでいく日々… 正直言ってずっとキャパオーバー状態で疲弊していました。とにかくバタバタしていました。
3月
個人的にマルチタスクが苦手で受け入れテストの実施をまだやっていた気がしますw
ただそれも終盤に差し掛かってはいたので月の後半からはようやくサブリーダー業務に本腰を入れられるようになってきてたように思います。
ただこの月に現場社員Bさんから転職先を進められた記憶があります。Bさんが転職前に1on1を組んで下さり、そこでの会話で「転職先がどこどこで、良ければ紹介しますよ」というお誘いをいただけました。その時の私のスキルを買ってくださったことに非常に喜んではいたのですが、その時はまだ転職のことを真剣に考えてはいませんでした。
4月
この頃にはテスト設計・テスト実行をこなしつつサブリーダー業務もある程度こなせるようになっていました。
そんな折、MTGの最後にある人から呼び出しを食らいます。
「ちょっとソントプさんだけ残ってくれない?」
そのMTGには主に各チームリーダーが参加し日頃の作業状況の報告をしていました。サブの私はあくまでリーダーが参加できなかったときのために日頃から参加していただけで発言などは特にしていませんでした。なので残るように言われたことはとても驚きました。
そうして他のリーダー陣が引き上げた後現場社員Kさんにこう言われます
「ソントプさん、転職しないの?」
実は1年以上前にKさんにはキャリアの相談をしていたのですが、某転職サイトに登録して満足してしまっていた私。そのまま何の進展もなかったので気になって声をかけてくださったようでした。
Kさんいわく、「転職するなら2023年中が勝負だよ!」とのこと。
急に焦り出す私。一応Bさんからお誘いがあったことも伝えてみます。するとこう返されます。
「転職は『縁』と『運』だから受けてみてもいいと思うよ。」
(確かにそうかも!!)と思ったりする私。とここで追い打ちが来ます「ただし転職はそんな簡単に薦められるものじゃないから自分でよく考えて決めた方がいいよ。でもやるんだったら相談に乗るよ~」とのこと。
・・・これは神様か何かが「いい加減転職しろ」とKさんBさん経由で言ってくれてるのでは???と思いました。…以前から不満に思っていたことが頭をよぎります。そしてこうも思います(これを逃したらもうチャンスはないかも…)
ここで私は腹をくくってKさんにこう伝えました。
「・・・や、りますか・・・やりましょう、よろしくお願いします!」
こうしてKさんと二人三脚での転職活動がスタートしました。
5月
仕事をしながらの転職活動は想像以上にハードでした。
まずまともな職務経歴書を書いたことがなかった私は何度もKさんにレビューしてもらいその都度修正、というのを繰り返しました。業後から深夜までずっと職務経歴書と向き合う日々。この時点でだいぶしんどかったですが、まだスタート地点に立ってません。この事実もしんどさが増す要因の一つでした。
そうして職務経歴書が出来上がった段階でいよいよエントリーです。
Bさんに連絡を取り、Bさんのリファラルという形でまずはカジュアル面談を受けました。まともな選考フローのある会社にエントリーしたのが初めてだったため、カジュアル面談も人生初だった私。死ぬほど緊張しましたが何とかこなし次の面接に進みました。
と、ここでいきなり部長のTさんのご登場です。
当時はTさんが部長ということを知らず目の前の面接でいっぱいいっぱいだった私。後日「面接通過」の連絡が来たことをKさんに伝えたところ「面接1回しかしてないよね?」と?が飛び交ってました。そして何分不馴れな私、なぜ面接が1回で不思議がっているのかすら理解できてませんでした…
続いて人事面談です。面談なので選考要素はなかったのですがこれも初めてのことだったのでやはり緊張しまくってました。
人事面談も無事に終え残るは技術インタビュー(ディスカッション面接)だけとなりました。具体的に何をするものなのかと言いますと、提示された仕様書を元にどんなテストが必要か成果物を作成し、面接当日に説明→質疑応答をするという形式でした。
可能な限り準備を終え、その日を待ちます。
6月
いよいよ技術インタビュー当日です。正直記憶は飛んでいますが緊張しまくっていたのだけは覚えています。成果物をもとにどんなテストが必要か説明し、その後試験管2名から矢継ぎ早に質問の嵐。受け答えするので精一杯で気付けば時間はあっという間に過ぎていきました。
技術インタビューが終わった後は「ひとまずやりきった」という気持ちで脱力&放心状態でした。やれることはすべてやったので後は天命を待つのみ…だったのですが結果が出るまでの間もなかなかにストレスフルでしんどかったのは覚えています。
そして数日後、エントリー先からオファーレターが届きました。
その後面談を行い私がオファーを受けたことで採用確定となりました。(今更のネタバラシですが、最初に受けた1社目が現職の株式会社10Xになります)
ここまでくると「仕事と転職活動の両立」からの開放感がすごく、ずっと頭がぽわぽわしていた気がします(本当によく覚えてない)
まぁとにかく、無事採用をいただき、晴れて10Xに入社することが決まったわけです!(パチパチ👏🎉)
7月
転職先が決まればこっちのものです!前職の社長に辞める旨を伝え、退職に向けて着々と準備を進めました。現場での作業の引継ぎも終わり、あとは現場を退場し、有給を消化するだけとなりました。
現場退場日、当時の担当社員だったKさんと雑談しながら退場処理を進めました。足掛け3年くらいの間Kさんにはお世話になっていたので現場を離れるのは少し寂しくもありましたが、今後一生会えないわけではないので頭を切り替えサクッと退場しました。
その後は1週間ほど有給を消化し、前職も無事退職できました。
8月
入社期間をあえてずらし、8月はゆっくりしようと以前から決めていました。なのでこの月は無職期間として自由を謳歌しようと思ってました。
ところが実際は10Xの業務委託を受ける形で短時間で業務に携わっていました。
なぜこうなったかと言いますと、採用決定後に業務委託についてお話があるとのことで聞いてみたところ仕事は週3日、1日2~3時間程度、時給は〇円、ちょうどよさげな案件があるのでどうですか?とのこと。一瞬迷ったのですが、
- ガッツリ働くわけではない
- 仕事の勘が鈍らなくて良さそう
- 何より時給高い!
の3拍子揃っていたのでその場でOKしました。
実際わりと時間的にはのんびりしたスケジュールで業務に携わっていたので精神的にも肉体的にも苦ではなく、むしろそれ以外の時間を自由に使えていました。
今振り返っても2023年の中で最もゆっくり過ごせた時期です。
9月
さていよいよ10Xに入社です。正式にテストエンジニアとして品質管理部に所属し最初の難関、オンボーディング(以下、OBD)が始まりました。
OBDも初めての私。日々のOBDで疲弊し、業務委託中にテスト途中だった作業に全然戻れませんでした。
結果OBDだけでこの月は終わってしまいました。
10月
ようやくOBDにも終わりが見え始めてきたのでテスト業務再開です。分からないことだらけで悪戦苦闘しましたがメンバーさんにも助けられ無事納期までに終わらせることができました。
その後は普通にチケットにアサインされ、ひたすらチケット対応をしていました(まだ捌けるほどではなかった)
最初のチケットだけ同じチームのメンバーさんにサポートに入ってもらい二人三脚のような状態で対応を進めていき、めちゃくちゃ時間はかかってしまいましたが何とか終わらせることができました。おそらく一人でやっていたらもっと時間がかかっていた上に、抜け漏れが大量発生していたと思われます。今振り返ってもメンバーさんには感謝しかないです。
11月
10月もそうでしたが、とにかく毎日必死で食らいついていました。何をやっても分からないことだらけ。ちょっと進んだと思ったらすぐ何かにつまずく日々。正直心身ともに疲弊していました。
その影響でしょうか。月の半分くらいは体調が優れず、ただでさえポンコツな私のパフォーマンスがさらに低下してしまいました。気候の変化で自律神経が乱れたり、そこに生理も重なり、思い通りに動かない体にしんどさが増すばかりでした。
そんな中でも初めてJaSST Reviewに参加したり、しんどいながらもとにかく手を動かしてひたすら仕事をしていました。
そんなしんどい日々が続きましたがそれもずっとは続かず、月の後半から徐々に回復してきます。そうして気付けば3ヶ月の試用期間が終わりました。
12月
相変わらず必死に食らいつく毎日。今まで培ってきたものと取り組んでいることが上手く噛み合わない状態のまま、最低限の仕事をこなし何とか年末年始休暇前までに仕事納めをしました。
この月は11月に引き続き、月の1/3くらいは体調不良だったこともありあまり記憶に残ってませんが何とかして毎日しのいでいた感じだったように思います。
それから初めてWACATEにも参加しました。WACATE参加時のレポートについてはこちらになります。
余談ですがイベント運営のお手伝いでKさんがいらっしゃっていて、無事再会を果たします。(ここで初めて名刺交換もする)
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
想定外に長文になってしまいましたが、ひとまず書ききれて個人的にはスッキリしました。こうして1年を振り返って言語化するのって脳の良いトレーニングになるな~と思うと同時に、自分がしてきたことを見つめ直す良いきっかけになるなと感じました。
2023年は個人的に人生の中でもトップクラスで怒涛の連続でしたが、2024年はどうなるのか?どうしていくのか?不安とワクワクとが入り混じって複雑な心境ではありますが、必要以上に不安がらず、ただひたすら目の前のことに真摯に取り組んでいきたいと思います( ^ω^ )